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【Indigo7600テスト】ヴァンヌーボV × 全面箔+箔の上に印刷

【Indigo7600テスト】ヴァンヌーボV × 全面箔+箔の上に印刷

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なお、準備中に伴い価格の見直しを行っております。再開後は業務停止前と異なる価格でのスタートとなりますことを予めご了承下さい。
(料金についてはなるべくがんばります…!)


こんにちは(っ´ω`)
前髪を切ったら切ったでこれじゃない感になってしまい若干後悔しています…

ヴァンヌーボV 名刺 箔さて、本日はヴァンヌーボV × 全面箔の検証記事です!

おかげさまで好評をいただいている弊社の簡易箔ですが、実は全ベタもできるんです。ついでに言うと箔の上に印刷もできるんです!

全ベタ箔できる、のですが色々とリスキーな手法ですので、詳しい印刷方法の流れを解説しつつ、価格やどういった点に気を付けなければならないかなどもご紹介していきたいと思います。※今回ちょっと細かな説明が多く長めです!

使用する紙

3+使用する紙は常備紙ヴァンヌーボV 195kg スノーホワイト です。

なぜヴァンヌーボでの検証かといいますと、インクの定着が常備紙の中で最も良いからです!

簡易箔はインクの上に熱で箔を圧着させるのですが、この時に用いているインクが実は透明インクなんです。仮にK=ブラックインクを使用すると、箔部分が少し剥げてしまった場合下の黒いインクが目立ってしまいますが、透明インクなら目立ちません。そしてこの透明インクの定着が最も良いのがヴァンヌーボ、というわけです。
(その証拠に盛り上げ印刷ができることがあげられます!)

ということで、今回は一番全面箔に適したヴァンヌーボで検証を行いつつ

箔を使うときの印刷工程の流れ
印刷データ
箔の上の印刷
パターン部分のデータのつくり方
価格

のを細かく分けて見ていきたいと思います!
※今回あまりに長いので、よろしかったらページ内ジャンプをご活用下さい。

 

箔を使うときの印刷工程の流れ

簡易箔では印刷機とは別の、箔専用の機械を使って箔を熱圧着させます。
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表裏、両面一気に箔を定着させることはできませんので、一枚一枚、片面ずつ手で機械を通していきます。実はけっこうアナログ。

基本的には常にセットしているのはつや消しの金なのですが、箔の色を変える、というときにはセットを変えなければいけません。これがまた時間がかかってしまうので、オリジナルサンプル作成時に 箔3色全部を使いたい! という場合には、大変申し訳ないのですがどれか1色のご選択をお願いしておりました。

この加工の大まかな流れとしては
箔用の印刷(透明インク)→箔 という流れですがほかに印刷もする場合(たとえば両面モノクロ)、
箔用の印刷(透明インク)→箔→その他の印刷(両面モノクロ) となります。

箔以外にも印刷をする場合、2回印刷機を通りますので単純に所要時間も2倍、傷や剥がれのリスクも2倍になります。そして傷や剥がれのリスクは箔の面積が大きければ大きいほど高くなるというわけです。

また面積が大きいということは、定着に使う透明インクの量も多くムラになりやすいです。
箔に使用する透明インクは1回刷り、とかではなく8回~10回くらい刷らなければなりません。(箔と紙をくっつける、いわゆる糊の役割ですので少なすぎても定着しにくいんです)
全ベタ箔を1箱分印刷するだけでインク缶1つ使い切ってしまうんですよね…(゚ω゚  )

透明インクは特色、ということもあって結構いいお値段するインクということと、非常に手間がかかる、傷のリスクが高くなる分多めの出力が必要などという理由から、ベタ料金は確実にいただかなくてはならなさそうです。

印刷データ

と、印刷工程の流れはちょっとシビアなお話でしたが、検証内容に入っていきましょう!
まずは今回の印刷データはこんな感じの仕上がり予定です。(色はイメージです。)
表面は部分箔+モノクロ印刷、裏面が全面箔+ホワイトの印刷になっています。
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春だし金だし、なんかたんぽぽとかでハッピーな感じにしたいと思ってたんですけど、実際出来上がったのはデイジーともひまわりともつかない花でした…(゚ω゚  )oh
裏面の印刷はちょっと工夫が必要なデータとなっています。詳しくはパターン部分のデータのつくり方 で解説します!

ちなみに通常のベタの面付けは左、全ベタの箔の面付けは右のようになります。
ベタイメージimage_mentuke

箔同士隙間が空いていますが、この隙間があることによって透明インクのムラもできにくくなるので、箔がきちんと定着しやすくなるんです!

そしてもう1つ、箔の隙間がない状態で箔の上に印刷をすると 電圧降下 という現象が起きます。
Indigo7600は電子による版の印刷になるので、この現象が起きると印刷に影響がでてしまいます。なので電気を伝導する箔を1枚の面の状態にするのではなく、区切って細かな面にすることで、電圧降下が起きないようにしているのです。
入稿データの作りかた ー初級編ー 入稿データの作りかた ー上級編ー

箔の上の印刷

プライクやファーストヴィンテージだとホワイトインクの濃淡がつけられますが、それを箔の上でもできないかやってみました。

まず最初はホワイト1回刷りとホワイト3回刷り。

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ホワイトが薄いと箔の色からは想像できないピンクっぽい色になってしまいましたどうやら紙の上の印刷と違い、箔の上だと純粋に白1色の濃淡というのはできないようです。

それなら薄いホワイトをもう少しイエローベースにして、箔の色を感じさせる色にしたいと思いますので、以前ファーストヴィンテージでやったホワイトにカラーを挟んで好みの色に近づける検証を参考にちょっとやってみました。

ホワイト6回、ホワイト1回+Y:100%+ホワイト1回

濃い部分はホワイト6回、黄色っぽい部分はホワイト1回+Y:100%+ホワイト1回です。
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まず最初のホワイトをベースとして少し透けた箔の色の上にイエローを重ねて、更にその上からホワイトを重ねました。色んな色が少しずつ透けたような仕上がりで、ほどよくクリームっぽくなっています。

あまりインクを重ねるとホワイトに近づきすぎて差が出なくなることと、マットさもかなり強調されるのでこのくらいの透け感が丁度良いです。

箔の上で6回重ねのホワイトと一緒に使うなら、この重ね方が一番自然でお勧めです!

透明インクだとどうなるか

あと、ホワイトインクだけでなく透明インクも使ってみました。
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ベタの花は肉眼でも見えにくかったのですが、線にしている花は結構見えます!
このデータは細かいのであれですけど、大きいものだともうすこし目立つのかもしれません。

ちなみに箔の上の印刷はかなりずれてしまうんですけど、そこはご愛嬌といいうことでお願いします(゚ω゚  )

表面はこんな感じです。

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ちょっと太ってしまいますが、今回のデータだとそこまで目立たないかと思います。
部分箔もポイントとしてだけではなく、このように背景として使うことも可能です!



箔に限らずベタを断ち落すときは、ベタ面を上にして断裁しないと刃の圧力がかかって縁がぼろぼろになったり、剥がれやすくなったりします。
片面の場合は問題ないのですが、両面でベタを断ち落すときはどちらかの面が綺麗に仕上がらないので、できれば片面が理想です。
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※今回は裏面のベタ面を綺麗に仕上げるため表面はこのように縁が反ってしまいましたが、サンプルとしてこのまま公開します!


パターン部分のデータのつくり方

この裏の花のパターンなんですけれど、濃い部分はホワイト6回、クリームっぽい花はホワイト1回+Y+ホワイト1回のサンドイッチとなっており、今回のパターンですと以下のように4つに分けることが必要です。
ホワイト1回の版Y版花の上のホワイト1回の版ホワイト5回の版全部合わせたイメージ

それぞれインクごとの版を使い、自由に順序を変えて印刷ができるからこその表現となっているため、通常とは異なり仕上がりを想定した複雑な作りとなります。

画像にしてはいませんが、厳密に言えば左下のK100%のロゴもレイヤー分けをしなければいけません。カラーのインクだからといってYと同じにしてしまうと、Yの上に重なるホワイトの下になってしまうので、花がかぶってしまう仕上がりになります。

ちょっと重すぎてアップロードができなかったんですけど、実際にデータを見てみたいという方は ヴァンヌーボの全面箔データ請求 とお問い合わせいただければお送りしますので、お気軽にご請求下さい!
※CS4にて配布しておりますが、それより下げたバージョンをご希望の場合はお問い合わせ時にご連絡下さい。

入稿データの作りかた ー初級編ー 入稿データの作りかた ー上級編ー

 

100枚あたりの参考価格

ただいま準備中のため、ちょっとだけお待ちください…
※ただいま準備中ため、受注を停止させていただいております。(2018年6月以降、業務再開予定です!)
詳しくはお知らせよりご確認ください。
なお、準備中に伴い価格の見直しを行っております。再開後は業務停止前と異なる価格でのスタートとなりますことを予めご了承下さい。
(料金についてはなるべくがんばります…!)

価格は
ヴァンヌーボV 片面カラー/片面モノクロ = 2,000円
+ オプション 片面ホワイトインク6回(裏メニュー)= 1,000円
+ オプション 両面箔 = 5,000円
+ 片面全ベタ箔料金 = 3,000円
= 11,000円(税抜価格、送料・梱包代別途)となります。

ヴァンヌーボへのホワイトインクは通常メニューでは取り扱っておりません。
また回数によって価格に変動がある場合がございますので、ご検討の際はお問い合わせ下さい。
ヴァンヌーボVの詳しい価格は、こちら!
B_960×40_ヴァンヌーボVの価格表はこちら


ということで、久しぶりのヴァンヌーボを使った検証でした!

全面箔なんてかなりコアなところかなと思うんですが、プレミア感はある意味プライクよりあります。
データの作成が通常より難しいので、なかなか挑戦しにくいかと思いますが、普通のヴァンヌーボの使い方では物足りないという方にはぜひお試しいただきたい印刷です!

データ作成時にご不明な点がございましたら、対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
ちなみに取り寄せサンプルへの同封はご希望の方のみといたしますので、備考欄に ヴァンヌーボ全面箔のサンプル希望 と明記の上ご請求ください(っ´ω`)

申し訳ありません、ただいまサンプルの送付もお休みしています。
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